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「嫌な気分で教えてくれる?」

ヨーガを長く続けていて、良かったことはなんですか?

と時々聞かれることがあります。やはり、健康になって、病気をしなくなった。ということが一番だと答えますが、
「能力的」なことで言うと、

「なにか決断するときや、人に会ってその人が信じられる人なのか、仕事を一緒にして良い人なのか、仕事を受けて良いのか」
を判断するときに、自分や第三者が、それを見て論理的にはこちらの選択の方が正しいと言うような選択肢に対しても、
なんとなく、「気分」がすぐれなくなる、「ちょっとひっかかる」という反応が出るようになったことです。

私は会った人を第一印象で判断していますが、それでほぼ間違ったことはありません。
その人が悪意がある人かどうか?ということだけではなく、いっしょにいて、いっしょに仕事をして上手くいかない、トラブルになる人か?という判断です。

これは、私がヨーガを始めたころに、沖正弘先生が著書で、
「人間には、頭でこうだと分かっていても、気分が悪くなることで、自分にとってそれが良いことであるのか教えてくれる能力がある」
と書いておられましたが、全くそのとおりで、私もヨーガを続ける間に、その能力がより発達したのだと思っています。

この「気分が悪くなることで教えてくれる」というのは、誰にでもある能力で、ある生物学者が、動物は、身に迫った危険を本能的に察知する能力があるが、
人間は、それを失った代わりに、社会生活において、身を守るために「なにか変だ、嫌だ、気分が悪い」というシグナルで危険を教えてくれる様になった。と書いておられました。

私は、この能力は女性の方が優れていると思います。
よく、おばさんや女子高生たちが、「あの男、感じ悪い。いや〜〜な奴ね」とか、言っていることは、結構的を射て、よく当たります。

この「いや〜〜な」という感覚、は素直に受けた方が正解だと私は思っています。

私はもともと人見知りで人を疑いの目で見る傾向があるので、余計に先鋭化されたのかも知れません。

しかし、50歳になった頃、この「いやーな」感じを無視して、破産の危機に陥ったことがあります。
自分の内側から「いや〜〜な」気分で警告してくれたのに、魔が差してしまいました。

ある大きな仕事を誰もが知る大企業のそれなりの地位にある方から提案されて、それを受けてしまったからです。
受けた直後に、その方は社内の権力争いに負けて、その仕事はなしになりました。

その仕事に投資していた自分は、はしごを外された形になりました。
その仕事が軌道に乗ったら、歳をとってから、安定した収入が入る。
という、本来の自分からしたら、考えられない選択をしてしまったからです。

それを収拾するのに数年かかり、今は身軽になって、仕事も順調ですが、人生取り返しのつくぎりぎりの危機だったと思います。

だから、私は信念を持って、「いや〜〜な気分」がしたら、それを素直に認めなさい。
と言うことができます。笑。

「嫌な気分で教えてくれる?」” に2件のコメントがあります

  1. 井手様
    あけましておめでとうございます。
    この記事、すごく当たっていると思います。虫が知らせるということがあるのだと去年よくわかりました。警察にも連絡したぐらい怖い思いをしました。
    確かにヨガをしているとこの感覚が研ぎ澄まされますね。
    インスタグラムを拝見していますよ。
    本年もよろしくお願いいたします。

    1. コメントありがとうございます。返信が遅れてすみません。
      本年もよろしくお願い致します。
      虫が知らせるという感覚は本来人間が持っているものだと思うのですが、
      それが、徐々になくなってきていると思います。
      おかしいものはおかしい。正しいものは正しい。
      というような、しっかりとした自分の基準を持って生活をしていると、
      危機管理や状況判断などの感覚がシャープになると思います。
      おっしゃるように、ヨガの呼吸法や瞑想が、その感覚を育ててくれると思っています。

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